登山愛好家 原田明さん
山を愛する
冒険家
自然を使って遊び、楽しむ
好きから繋がる
2019年のオープン時からやまもりサーキットで働く原田さんは、普段マムシやスズメバチなど危険な生物からお客さまの身を守るため、キャンプ場の草刈りや、剪定、ゴーカートの整理や修理などのフィールド管理を行っています。また、イベント時にはブルーフォックスの屋号の元、焚き火やキャンプで利用するファッドウッドの販売や、火付け体験、着火剤の販売を行っています。お休みの日には全国の山を登る登山愛好家としての一面もあります。幼少期からサッカーを始め、35歳まで社会人チームにも参加していました。サッカーを引退した後は、気軽に体を動かせるアウトドアとしてハイキングを初め、里山の山を登った際の景色や、気分の良さ、自然の中に身を置く快適さに惹かれ「さらに高い山に登るとどんな景色を観れるのか」と思い、本格的に登山を始めました。登山歴はトータルで20年ほどで、北アルプスの3000m急の山も制覇しています。
命を守る登山
本格的に登山を始め、絶景を眺めに行くためにはリスクもついてきます。高山になると、遭難や怪我、捻挫、雨や気温の変化などにより、行動不能から生死が関わる危険もあります。最悪の事態にならないために、ゆとりを持った登山や、技術に合わせた山選びが重要になってきますが、もし仮に、危ない状況に置かれた際に、その場で命を守るため、雨に濡れないための雨具や、夜間の防寒具、登山靴のソールが外れた際に修理するセット、そして食材やテント、寝袋なども含め約20kgほどのリュックを持ちながら山を登っていくそうです。登山で命を守るスキルは動画や経験から少しずつ習得していったそうですが、この命を守るスキルは登山以外にも、非常時や災害の際にも活かせるスキルだそうです。
自然を利用した取り組み
今後やまもりサーキットで原田さんは、自然のサイクルを使用した取り組みを行っていきたいそうです。木を伐って活用したり、土の利活用、また、キャンプサイトで刈った芝を利用してサイトの地面を平らにするなど、自然の力を利用して、さらに山を守る取り組みを行いながら、利用していただくお客様が楽しくキャンプや自然体験を楽しんていただけるような場所づくりを行っていくそうです。
やまもりサーキット スタッフ
原田明さん
普段は草むらの學校がある、やまもりサーキットでキャンプ場のフィールド管理を中心に行っています。趣味は登山で、季節関係なく全国各地の山を登っています。