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2023年6月6日
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【2023年7月のレポート】虫博士と一緒に森を歩こう!
7月は、湯あみ里山公園のスタッフ・”わくわくさん”こと和久井龍さんを先生に迎えて、「虫博士と一緒に森を歩こう!」を開校しました!
まずわくわくさんに、ハチやヘビの写真を見せてもらい、危険な生き物について教えてもらいます。
準備が整ったら、虫探しへ出発!
【虫はどうやって採るの?】
大きな虫取り網と共に現れた、わくわくさん
草むらの上で虫網を色んな方向に動かすと、小さなバッタやテントウムシが!
さらに、網を草むらに立てかけ、反対方向から足でガサガサ
すると、追い込まれた虫たちが網の中に入っていき、虫たちを捕まえることができました!
他にも、木の枝葉を網でガサガサしたり、水たまりをよく見ると、虫たちが潜んでいることがあるそう!
【虫の生きざまに学ぶ】
虫観察では、虫の生きざまについても学ぶことができました
例えば、緑色のバッタが、周りの植物が枯れて茶色くなっている場所に溶け込むために、黄色いバッタになっていました
このように、同じバッタでも、周りに生えている植物によって体の色を変えているそうです
他にも、「アリさんが頑張って葉っぱを運んでいるのは、巣で待っている家族がいるから」など、わくわくさんと虫たちから、虫たちの生き方を学びました!
大人も子供も、学んで・楽しめる虫観察
山を歩いて、草むらや木をじっと観察すれば、まだまだ知らない世界が広がっているんですね!
虫は、家では”厄介もの”かもしれません
しかし、私たちに”自然の面白さや生き方のヒントを教えてくれる先生”なのかもしれませんね
これからも、「草むらの學校」では今回の様なプログラムを通じて、山の魅力を伝えたいと思います
参加していただいた皆さん、ありがとうございました!